


四山神社
縁結びや商売繁盛のご利益で知られる神社です。
境内にはなんと6世紀ごろに造られた古墳があり、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)が降臨されたという言い伝えも残っているとか・・・。
参拝者が「福銭」と呼ばれる五円玉を社務所で借りて、ご利益があったら次のお参りで倍以上にして返すという、ちょっとユニークな習わしもあります。
春には境内の四山公園で、300本を超える桜が咲き誇るそうで、これは桜の季節にもぜひ訪れてみたい場所ですね!
荒尾干潟
有明海の真ん中あたりに広がる、めちゃくちゃ広い干潟です。南北に9キロもあって、見渡す限りの海と空がつながるような景色が楽しめる絶景ポイント。
マジャク(ムツゴロウみたいな生き物)や渡り鳥たちがのんびり暮らしていて、夕日が沈む時間が見どころだそうです!
夏には、干潟の上を“テーラー”っていう耕耘機を改造した乗り物で走る体験もでき、夕日をバックに音楽イベントも開催されていて、干潟がライブ会場になるとか。自然と遊び心が同居する、荒尾らしいスポットです。
11月7日の荒尾干潟
荒尾市にお邪魔した時には、時間がなくて見ることができなかった絶景ポイント荒尾干潟。現地からリアルタイムの景色が届きました。
荒尾の海の向こうに見えるのは、長崎県の雲仙岳。
今日は天気も良く、山の稜線がくっきりと見えています。その姿が“ゴリラが寝ているように見える”ことから、地元では「ゴリラ山」と呼ぶ人もいるそうです。自然がつくるユニークなシルエット、なんだか親しみがわきますね。
グリーンランド
荒尾といえばやっぱり「グリーンランド」です!今回は中に入れなかったんですが、ライブ会場のすぐ前にあるということで、そのスケールの大きさにちょっと圧倒されました。遊園地としての規模がとにかく大きくて、ゴルフ場、ホテル、温泉、ゲーセン、レストラン、ボーリング場(?)など盛りだくさん!イベントや季節ごとの催しも多いらしく、泊まりがけでもしっかり楽しめる総合エンタメ施設。九州のあちこちから家族連れや学生さんが訪れる、まさに“地域のランドマーク”みたいな存在なんだろうな、と車越しでも感じました。次は時間をつくって、ちゃんと中まで入って楽しみたい場所です。
高専ダゴ 新みつや
1963年創業の「高専ダゴ 新みつや 荒尾本店」は、荒尾名物“ダゴ”を生んだ老舗。近くの有明高専の学生が大きなお好み焼きを次々注文したことから、この名前とスタイルが生まれたそうです。名物「スペシャル」は30cm×50cm・約3kgという迫力の一枚。鉄板で焼き上がる様子も見応えがあり、味は素朴で食べやすい。甘口・辛口ソースをたっぷりかけるのが定番です。実際に行ってきたので、レポートみてね!
万幸堂
荒尾はメロンパンが有名だと聞いて、「万幸堂」に行ってきました。三代続く、町に根づいたあたたかい雰囲気のパン屋さんです。伺ったときには、常連さんが子どもたちへの差し入れなのか大量に買っていて、きっとみんなのおやつの定番なんだろうなーと思いました。
万田坑
荒尾に来たらここは絶対見ておきたいスポット!世界遺産「万田坑」にも立ち寄りました。象徴的な第二竪坑櫓が印象的で、静かな敷地を歩くだけで、ここがかつての産業の中心だったことが伝わってきます。レポートみてね!
荒尾市のマスコットキャラクター
マジャッキー君、参加決定!
荒尾市の名物「マジャク」の王子様として生まれた、ヤドカリの仲間・マジャッキー。
7月3日〈荒尾干潟の日〉生まれで、ふるさとの干潟とそこから眺める夕日を何より大切にしている。
ちょっと恥ずかしがり屋だけど、イベントやお祭りが大好きで、見かけたらつい殻ごと弾むように近寄っていく。
ただし—じゃんけんはめっぽう弱い。チョキしか出せないのが本人いわく「宿命」らしい。
好きな食べ物は荒尾梨。
今年は世界遺産登録10周年。荒尾市のシンボル・世界文化遺産万田坑では、明治から昭和にかけての産業の息遣いを、いまに体感できます。干潟が広がる有明海の景観、地元に愛されるパンやスイーツ、そして一日遊べるグリーンランドまで、家族みんなの“楽しい”がそろいます。学びの旅も、思い出づくりも、ドライブも。「家族と楽しむ街あらお」で、記念のお出かけをもっと特別に。次のお休みはぜひ荒尾へ。