


新潟県の「木」、そして加茂市の「花」として親しまれている雪椿。
「この美しい花の色を、散ってしまう前にどうにか形として残したい」――そんな想いから生まれたのが 雪椿の花びら染 です。加茂山公園一帯には、約100種類・1,300本もの雪椿が群生しており、見頃を迎えると大勢の人で賑わいます。当工房では、加茂で咲く雪椿の花びらを100%天然のまま使用し、一枚一枚、手作業で丁寧に染め上げています。自然の花が持つ優しいピンク色は、同じものが二つと存在しません。唯一無二の風合いを、ぜひお楽しみください。

今回のコンサート衣装は、初めてTシャツを雪椿の花びら染で染めるという新たな試みです。これまでストールなどで培ってきた技法を活かしながら、一点一点、花が持つ最後の色をしっかり宿した、自然な風合いの鮮やかなピンクに仕上がりました。
(加茂商工会議所)

加茂文化会館ロビー展示/加茂商工会議所・工房 雪椿の花びら染

加茂文化会館ロビー展示/加茂桐簞笥 桐エコスピーカー

11月30日(日) 新潟県・加茂文化会館での衣装は、雪椿の花びら染めTシャツでした。
加茂市の藤田市長、五十嵐副市長、そして今回の衣装を作ってくださった工房、商工会議所のみなさんと記念撮影。温かさを感じる衣装!ありがとうございました!